アメリカにいたころは、高速道路で長距離を走っても10km/lを超えることはほとんどなく、燃費のあまり良くない車だな、っと思ってたのですが、それでも平均で9.0km/l走ってたので、2.8L 6気筒エンジン搭載車としては悪くはなかったですね。でもこれは渋滞の少ないアメリカだからで、日本に持って帰ったら多分7km/l台だろうと思ってました。ところが今、茨城の郊外に住んでいるせいもあって日本での平均燃費は15/8/29現在、満タン法で9.1km/lで、ほとんどアメリカと変わりません。

VR6とGTI16Vにはマルチファンクションインジケーター(MFI)が付いていて平均燃費が見れます。このMFI値と満タン法との燃費グラフはこちら。←Click(随時更新してます) MFIが表示する燃費はだいたい満タン法の+-5%におさまっており、ほぼ正確なことがわかります。

VR6はトルクがあるので1500〜2500rpmくらいの低回転でおとなしく流していると燃費は結構のびますが、さすがに2.8L、回すととたんに大食いになります。MFIの裏技、瞬間燃費モードを見ながら高速を走ると良く分かりますが、5速ギアで120km/hを超えるあたりから瞬間燃費が10km/lをきるようになり、いくら長距離を走っても燃費が伸びなくなります。←02/07/13現在、VGIDNA GP装着後は140km/h巡航でも10km/lいくようになりました。DNA GPの転がり抵抗低減は本物のようです。

飛ばすと風切音をはじめとする車内ノイズもどんどん大きくなってくるので、オーディオの音も良く聞こえず、燃費も悪くなる一方なのでゆっくり走ればいいのですが、困った事にVR6は5速130km/hくらいからさらに気持ちよく回りトルクフルになり、加速もシフトダウンなしでアクセルを踏むだけでぐいぐい前に出るようになります。

たとえメキシコ製のドイツ車で一度もオートバーンを走る事がなかったとしても、高速巡航が気持ちよくこなせるドイツでの設計どうりに、ちゃ〜んと作られているんですね。でも高速巡航の気持ち良さと、免許に対するヒヤヒヤ感は常に表裏一体です。ヨーロッパ並の制限速度だといいんですけど、追い越し車線をのんびり走ってる車の多い日本では、たとえ法律が変わっても無理か?←やっと最新のGPSレーダーディテクター・ユピテルRGP-6CNに買い換えました。それまでのアメリカ製Whistler1490は日本の取り締まりにマッチしていなかったので、不安一杯でした。ところがRGP-6CNは検知できない光電管やループコイルオービスの位置も、内蔵のマップによって1km手前から警告してくれるのでとても安心!GPSってすごい精度だなあと感心します。カーロケ受信機能もついて3万円弱で買えるなんてこれは安いですね。車に乗り始めた15年前もレーダーディテクターって2〜3万円で売っていたよーな。これは事実上大幅値下げですね。電気メーカってすごいなあ。

2003/2/2追記 ところでMFI値と満タン法との燃費グラフを見ると燃費はだいたい7〜11Km/Lの間で小刻みにばらついていることが解ります。これは走行条件の差によるものでJetta側の要因の変化ではないでしょう。ECUのROMチップを換えたりVGIをいれてエンジンのトルクアップをしても数値に表れる程の燃費変化はなかったですからね。(勿論同一の走行条件でのテストなどはしてないですが)小刻みにJettaの調子が大きく変化している訳ではないですし。ちょっと考えれば解りますが渋滞で加速・減速を繰り返すよりも高速道路をノーブレーキで一定の速度で走ったほうがロスが少なく燃費はいいですよね。勿論捕まらない程度の速度で走った場合なので、5速・4500rpmで(ぬやわkm)一定で走っても悪い燃費にしかなりません。速度の二乗に比例して空気抵抗をはじめとするロスがどんどん増加してゆきますからね。で、グラフの燃費のばらつきですが、6〜7Km/h台は、近所の短距離を走った時のものです。相対的に暖気時間が長く、加減速が多いので、Km当たりより多くのガソリンを消費しています。逆に11Km/Lに達しているのは、すいている一般道を60Km/h前後のゆったりペースで、比較的長距離走った時のものです。高速道路では速度が速くて、空気抵抗をはじめとするロスが大きいことや、追い越し等でフルスロットルにする場合もあるため若干落ち、10Km/L前後となります。このように燃費は走行パターンに最も大きな影響を受けるわけです。この走行パターンは平均速度で大雑把に数値化できるのでこれをグラフ化したのが平均速度と燃費です。予想通り燃費と平均速度にははっきりした相関があることが解ります。渋滞で平均速度が遅い時より、高速等で平均速度が速いほうが燃費が良くなってます。

完成車において、燃費は大幅に良くしたりできるものではなく、メンテによって車をベストのコンディションにさえしておけば、後は走行条件によって決まってしまうものだと思います。燃費を良くすることのみに着目したら決してフルスロットルにせず、暖気もせずエコランに徹することが一番でしょうが、そんな運転しててもちっとも面白くないですよね。

車も人もそのポテンシャルを発揮してナンボだと思います。